- Survivor (International Edition) · 2001年
- Survivor (International Edition) · 2000年
- The Writing's On the Wall · 1999年
- Survivor (International Edition) · 2001年
- Destiny Fulfilled · 2004年
- Destiny Fulfilled · 2004年
- #1's: Destiny's Child · 1999年
- The Writing's On the Wall · 1999年
- Survivor (International Edition) · 2001年
- Destiny Fulfilled · 2004年
- Survivor (International Edition) · 2001年
- #1's: Destiny's Child · 1999年
- The Writing's On the Wall · 1999年
必聴アルバム
- 紆余曲折を経て、Beyoncé、ケリー·ローランド、ミシェル·ウィリアムスの3人体制になった彼女たちのサードアルバム。映画『チャーリーズ·エンジェル』の主題歌であり、全米チャートを制覇した"Independent Women, Pt.1"をはじめヒットシングルを連発。メンバーの交代劇や確執を象徴するかのような"Survivor"、バウンシーなダンストラック"Sexy Daddy"など挑発的かつ刺激的なアップナンバーが印象に残るが、Soulshock & Karlinによるキュートでメロウな"Dance With Me"、ビー·ジーズのカバーをしっとりと歌い上げる"Emotion"といったバラードナンバーでは情感豊かなヴォーカル、コーラスワークを堪能させてくれる。
- Bills, Bills, Bills、"Say My Name"といったヒットシングルを収録したセカンドアルバム。歌えて踊れてルックスも文句なしという、次世代の正統派ガールズグループ誕生を強く印象付けた記念碑的な作品だ。バックアップするプロデューサーたちの顔ぶれも見逃せない。気鋭のミッシー・エリオット、数多くのビッグヒットを手掛けてきたロドニー・ジャーキンス、トニー・トニー・トニーのドゥエイン・ウィギンスなどそうそうたる顔ぶれが並ぶが、アルバムのカラーを決定付けているのは、TLCの"No Scrub"を手掛けた新鋭ケヴィン・シェイクスピア・ブリッグス。当時ほぼ無名ながら本作のエグゼクティブプロデューサーに迎えられている。結果、グループ最大のヒットアルバムとなった。
アルバム
- 2019年
- 2016年
- 2013年
アーティストプレイリスト
- 最先端のR&Bサウンドとパフォーマンスで世界を魅了したガールズグループ。
- 今なお新鮮でエネルギッシュ。1990年代ポップシーンを彩った名作ビデオの数々。
- ヒップホップ時代のR&Bを体現したスーパーグループの影響力の大きさを再確認。
- 代表曲だけでは味わい尽くせないスーパーグループの魅力をディープに探る。
- Beyoncéやケリー・ローランドを擁したスーパーグループのルーツをたどる。
- 2005年
ベストアルバム、その他
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Destiny's Childについて
Destiny's Childは、Beyoncéというスターを世界に届けたグループかもしれない。だがこのR&Bレジェンドたちは、彼女の歴史における一章にはとどまらない、もっと重要な存在といえる。1990年、テキサス州のヒューストンで結成されたグループは、大ブレイクのきっかけを狙ってオーディション番組の『Star Search』に応募した。ラップをする6人組の女性グループの名は、Girls Tyme。Beyoncéの2013年のシングル「***Flawless」にサンプリングされている放送の一部を聴いた人なら知っていることだが、彼女たちはオーディションに敗れた。その敗北によって最初のメンバーの再編成と、グループの名前が変更され、1996年、Destiny's Childが誕生した。1998年、セルフタイトルのデビューアルバム『Destiny's Child』が発表され、リードシングルの「No, No, No, Pt. 2」は当時4人組だった彼女たちのヒット曲になった。だが、グループを本当にブレイクさせたのは、セカンドアルバム『The Writing's On the Wall』だった。新たなガールパワーアンセムの「Say My Name」やクラブ向けの「Jumpin', Jumpin'」、全米1位のヒット曲「Bills, Bills, Bills」を世界に届けた。そしてサードアルバムの『Survivor』で、Beyoncé、ケリー・ローランド、ミシェル・ウィリアムスという3人の象徴的なラインナップが固まり、R&Bスーパーグループとしての地位は揺るぎないものとなった。Beyoncéが主に共作で関わったこのアルバムからは、「Bootylicious(ブーティリシャス)」(性的に魅力的なという意味)という言葉が現代用語になっただけでなく、「Independent Women, Pt. 1」と「Survivor」の2曲は失恋や別れをテーマにしたミックステープに欠かせない曲となった。この3作目が2001年に発表されて間もなく、ローランドとBeyoncéは、グループの未来を示唆するようにソロ活動に乗り出した。そして2004年、予言的なタイトルのアルバム『Destiny Fulfilled』がリリースされる。このアルバムを最後に、彼女たちは別々の道を歩むこととなり、忘れ難いダンサブルな一連のシングルをその遺産として残した。そしてファンたちはDestiny's Childの再結成がいつかあることを期待し続けている。
- 出身地
- Houston, TX, United States
- 結成
- 1990年
- ジャンル
- R&B/ソウル