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- 2025年10月24日
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Daniel Caesarについて
2010年代を通して、カナダのトロントはドレイクやザ・ウィークエンド、OVO SOUND(ドレイクが共同で創設したレーベル)傘下のアーティストたちによって広まった、しとやかで雰囲気のあるR&Bの震源地となっていた。だが、2010年代の半ばにDaniel Caesarが登場した時、彼は比喩的かつ文字通りに、そのシーンのアウトサイダーだった。オシャワの東側にある郊外出身のCaesar(本名Ashton Simmonds、1995年生まれ)は、厳格な牧師の父に育てられた。聖歌隊で合唱していた少年の頃は、不道徳な音楽を聴くことを禁じられていた。そのためか、彼のキャリアは、宗教的にしつけられたことと、性的なことまで踏み込んだ愛や恋愛関係について歌いたいという願望との折り合いをつけようとする努力の積み重ねのように見える。 2017年のCaesarのデビューアルバム『Freudian』は、深い精神性に根差した宗教色のないネオソウルを、現代R&Bのトレンドを避け、教会というジャンルのルーツを強化したゴスペル色の強いサウンドで包み込んだ。著名な精神分析医であるフロイトの名前をアルバムタイトルに引用したのは、彼にとって音楽がセラピーの一つだという事実を知らせているのだと、CaesarはApple Musicに語っている。「僕は自分を理解しようとしているんだ」。『Up Next』にも選ばれた彼は言う。「頭の中に出てきたことを書いて、それを歌う。そうすると、『ああ、これって自分のことだ』って思うんだ」『Freudian』でカリ・ウチスやH.E.R.など、仲間である新進気鋭のアーティストたちがカメオ出演していたのに対し、2019年のアルバム『CASE STUDY 01』では、Pharrell Williams、ジョン・メイヤー、ブランディーといったセレブリティゲストをフィーチャーした。その作品は、CaesarがR&B界の大スターたちの仲間入りを果たしたことを告げるとともに、神聖さと世俗の間の境界線を曖昧にする彼の姿勢をより強く示したのである。
- 出身地
- Toronto, Ontario, Canada
- 生年月日
- 1995年4月5日
- ジャンル
- R&B/ソウル