chelmico
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chelmicoについて

肩の力が抜けたカジュアルなポップ感覚が幅広い層から愛されているラップユニット、chelmico。10代のころに友人を介して出会い、RIP SLYME好きということで意気投合したRachelとMamikoは、2週間後に行われるイベントへの出演を頼まれ、急きょ人前で披露したラップが話題となり、2015年に音楽活動を始めた。前のめりな勢いのアーティストが多いヒップホップシーンにあって、chelmicoはその結成のいきさつからして、緩さや軽やかさが際立っている。

その緩さに反して、ラップのスキルは一級品。作品のリリースを重ねる中で、Rachelの発想力や瞬発力に対して、鈴木真海子名義でソロ活動も行うMamikoの低いキーのクールなラップがそれぞれの個性へと発展していく。サウンド面もメロウかつ洗練されたタッチでまとめられていた2016年の『chelmico』以降、Mamikoも所属するプロダクションチーム、Pistachio StudioのTOSHIKI HAYASHI(%C)、高橋良、ESME MORIらとの関係性が深まるにつれ、ジャンルを自由奔放に横断するクロスオーバーなトラックへと結実。ロックやスカ、ドラムンベース、ダンスホールレゲエなどの要素を巧みに取り入れたトラックを自在に乗りこなす2020年のシングル「Easy Breezy」にはchelmicoらしさが凝縮されている。

2021年4月には『COZY - EP』をリリース。Rachelの結婚、妊娠の発表を経て、Pistachio Studioとじっくり作り上げたこの作品で、肩の力が抜けたカジュアルなポップ感覚に立ち返った。2人のその先にさえぎるものは何もない。

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