BLANKEY JET CITY

アーティストプレイリスト

BLANKEY JET CITYについて

BLANKEY JET CITYは破格の激烈さと異様な切迫感によって1990年代のロックシーンに揺さぶりをかけ、圧倒的な存在感のまま駆け抜けたバンドである。彼らは命を懸けるようなロックンロールを鳴らし、人々の心に深い爪痕を残した。 1980年代から名古屋のバンド界隈で活動していたメンバー3人から成り、中でも中村達也(Dr)はザ・スターリンやTHE STAR CLUBといった数々のパンクバンドへの在籍歴を持つ。1990年にバンドがオーディション番組『いかすバンド天国(イカ天)』に出演すると、その激しいサウンドに視聴者は驚嘆。翌1991年にロンドン録音によるアルバム『Red Guitar And The Truth』でメジャーデビューを果たした。浅井健一(Vo/G)による切実な言葉の絶叫と、ロカビリーやパンクロックの荒々しさを放つ音はロックファンの心をわしづかみにする。初期のアルバムでは、ライブでは欠かせない「D.I.J.のピストル」、バラードの大作「悪いひとたち」といった重要曲を収録した3作目『C.B.Jim』(1993年)が特に高く評価されている。 1996年以降は照井利幸(B)のJOE BROWNNなど、3人各々がソロ活動の場を設けたが、翌年にはレコード会社を移籍して心機一転。1998年には「赤いタンバリン」「SWEET DAYS」などのポップな曲がヒットチャートに入ったり、地上波テレビの音楽番組に出演したりといった活動もあり、ファン層が拡大した。同年のアルバム『ロメオの心臓』は打ち込みによるループサウンドの使用で新境地を開拓し、後期の代表作となる。2000年の春にはバンドとしてのすべてをやり尽くしたかのように解散を発表。7月に行われた横浜アリーナ公演は熱狂のライブアルバム『LAST DANCE』として残されている。壮絶な全力疾走を続けた彼らの軌跡は、音楽シーン騒乱の時代に轟音と共にピュアな輝きを放ち、今なお伝説として語り継がれている。

出身地
Tokyo, Japan
結成
1990年2月
ジャンル
ロック