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アーティストプレイリスト
- 現在も愛される名曲を届け、1970年代を駆け抜けた3人組ガールズアイドル。
シングル&EP
- 1977年
ライブアルバム
ベストアルバム、その他
キャンディーズについて
キャンディーズというアイドルグループの存在は、多くのファンにとってとても大切な思い出として残っている。メンバーは伊藤蘭(ラン)、藤村美樹(ミキ)、田中好子(スー)の3人で、そのポップな歌とキュートなルックスは1970年代のテレビ、ラジオ、レコード、グラビアで数多くのシーンを飾った。その鮮烈さは時代の一端を確実に彩っていた。キャンディーズは最初からトップアイドルだったわけではない。デビュー当初からテレビのバラエティ番組などに積極的に出演し、特にコントへの対応力は抜きん出ていた彼女たちだが、曲をセールスチャートのトップテンに送り込めたのは5作目のシングル「年下の男の子」(1975年)が初で、デビューからは1年半が経過していた。その後も「春一番」(1976年)、「やさしい悪魔」(1977年)などをヒットさせてはいるが、コンスタントに売れていたわけではなく、振り返ればそれらの楽曲には本人たちとスタッフによる試行錯誤が感じられる。もっともそれがキャンディーズの物語にドラマ性をもたらしている側面があるのは間違いない。オリジナルアルバムも秀作ぞろいで、そこには洋楽カバーも多く、特に当時のソウルミュージックからの影響は彼女たちの音楽面を語る上での大きな要素である。1977年夏に解散を発表した際の“普通の女の子に戻りたい”、翌1978年春の後楽園球場の解散コンサートでの“本当に私たちは幸せでした”といった発言は流行語になったほどである。多くのファンに惜しまれながら姿を消したキャンディーズは、決して平坦ではない道を一体になって走ったアイドルグループだった。心を寄せたファンにとって彼女たちが思い出深い存在として残っているのは、そうした背景もあるに違いない。
- 結成
- 1972年
- ジャンル
- 歌謡曲