必聴アルバム
アルバム
アーティストプレイリスト
ライブアルバム
ベストアルバム、その他
the brilliant greenについて
Tommyこと川瀬智子(Vo)の美しくはかなげな歌声とアナログ感あふれるサウンドとの最上のブレンド。これこそがthe brilliant green(以下、ブリグリ)のチャームポイントである。J-Popの爛熟期に現れた彼女たちは、初めから異質だった。最初の2作のシングル『Bye Bye Mr.Mug』と『goodbye and good luck』(いずれも1997年)は全曲が英語詞で、オアシスに代表される当時のUKロックやギターポップに寄ったサウンドだったが、ブリグリの活動の場はバンドシーンではなく、メインストリーム寄り。やがて日本語詞を歌い始め、出世曲の「There will be love there -愛のある場所-」(1998年)のようにタイアップ曲をものにし、歌番組では笑顔も見せたが、それでも他のアーティストたちと一線を画した雰囲気を漂わせていた。アンニュイさの奥に芯の強さが見え隠れするTommyに、リーダー兼コンポーザーでもある奥田俊作(B)は職人気質。元から独自の道を行く人たちだったのだろう。「冷たい花」(1998年)、「Hello Another Way -それぞれの場所-」(2000年)など繊細でありながら鈍い光沢を放つブリグリの歌は、そんな異質な存在感と共に広く親しまれた。2010年にはプライベートでもパートナー関係にあるTommyと奥田の2人体制となり、またTommyのソロプロジェクトも並行して存在するため、バンドの動きは徐々に緩やかになっていった。それでも2014年にはオールディーズ的なアレンジのセルフカバー作『THE SWINGIN’ SIXTIES』を発表し、ブリグリサウンドの健在ぶりを示してみせた。
- 出身地
- Japan
- 結成
- 1995年
- ジャンル
- J-Pop
