- You Make It Feel Like Christmas (Deluxe Edition - 2020) · 2005年
- ラヴ・エンジェル・ミュージック・ベイビー~デラックス・エディション · 2004年
- V (Japan Special Edition) · 2014年
- The Sweet Escape · 2006年
- Scorpion · 2001年
- This Is What the Truth Feels Like · 2015年
- Let Me Reintroduce Myself - Single · 2020年
- We Love Disney · 2015年
- The Sweet Escape (Bonus Track Version) · 2006年
- Red Pill Blues + (Deluxe) · 2014年
- ラヴ・エンジェル・ミュージック・ベイビー~デラックス・エディション · 2004年
- You Make It Feel Like Christmas · 2005年
- Motion · 2014年
必聴アルバム
アーティストプレイリスト
- バンドとソロ、それぞれ異なる表情で時代を彩る女性シンガーの成長の軌跡。
- ロックとポップを横断して輝き続けるグウェンのDNAを受け継いだアーティスト。
- 2021年
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グウェン・ステファニーについて
1990年代に南カリフォルニアのスカパンクシーンから登場したグウェン・ステファニー。1969年、ロサンゼルス郊外の街フラートンに生まれた彼女が、アンダーグラウンドだけにとどまることのないスター性の持ち主であることは早い段階から明確だった。
彼女のバンド、ノー・ダウトは、1995年リリースのサードアルバム『Tragic Kingdom』がマルチプラチナ認定され、多くの注目を浴びたが、それはオルタナティブロックの快活さとオールドスクールな美貌を兼ね備えた、ステファニーの魅力によるところが大きい。「Just a Girl」のような活気にあふれたセルフエンパワーメント・アンセムでは、コートニー・ラブが発していた生々しいフェミニストの怒りに代わって、より陽気で小生意気なイメージを若い女性たちに提示し、その一方で、胸が痛むようなバラード「Don’t Speak」では、マドンナのブロンドの野心に多大な影響を受けたシンガーの姿を明らかにした。その後に続いたそれぞれの作品で、モッシュピットからダンスフロアへと少しずつシフトしていったノー・ダウトだったが、2004年に活動休止を発表。ステファニーは、ソロアーティスト/ファッション界の大物/マルチメディア企業を運営する一人の女性として、自身が抱くポップミュージックの過激主義者的なビジョンを自由に追求できるようになった。
「ホラバック・ガール」では、昔ながらのチアリーダー風の応援フレーズのテイストに厚みを加えて強化し、「スウィート・エスケープ」では都会慣れしたソウルに21世紀のひねりを加え、「Make Me Like You」ではアフターアワーのクラブに忍び込む。ステファニーの楽曲はそのどれもが、紙吹雪のように高く舞い上がる。それは、ディスコでの高揚感と生意気な演出を伴ったカラフルなサウンドの爆発であり、マイリー・サイラスやチャーリー・エックス・シー・エックスのような次世代のエンターテイナーたちを促してきた。“好きなだけ大胆であれ”、と。
- 出身地
- Fullerton, CA, United States of America
- 生年月日
- 1969年10月3日