アメリカ国内でこれまでに700万枚以上のセールスを記録している1993年リリースの2作目のアルバム。プロデューサーを務めたブレンダン・オブライエンの助言によって、レコーディングはスタジオにライブコンサートと同様のセットを組んで行われ、"Go"や"Animal"、"Blood"のように、ライブの激しいテンションがそのまま乗り移ったアグレッシブな名曲が多数生まれた。一方で、アコースティックギターを生かした"Daughter"を筆頭に、アメリカンロックやカントリー調のおおらかなナンバーも並ぶ。そのいずれの楽曲でもクラシックなメロディの良さが際立っており、ポップアルバムとしても高い評価を得た。2011年リリースのこのリマスター盤には、オリジナル盤のアウトテイク"Hold On"など、ボーナストラックが3曲追加収録されている。