Three Cheers for Sweet Revenge

Three Cheers for Sweet Revenge

2004年にリリースされたマイ・ケミカル・ロマンスのセカンドアルバムで、同時にメジャーレーベルからのデビュー作にあたるコンセプトアルバム。バンドの初期を支えたドラマー、Matt Pelissierが参加した最後の作品で、バンドのトレードマークでもあるダークなエモ/スクリーモにハードロック/ヘヴィメタル譲りのギターワークを取り入れたユニークな音楽性は本作ですでに完成。彼らの世界観を形にした最初の金字塔ともいえる。クイーンを思わせるドラマティックなイントロの"You Know What They Do to Guys Like Us in Prison"やメロディアスなポップパンク"I’m Not Okay (I Promise)"などバラエティ豊かな楽曲を収録し、その後の音楽性の豊かさをこの時点で暗示させていた。全身全霊を込めたヴォーカルGERARD WAYのスクリーム、圧倒的な高揚感でエモを代表する一枚として名高い。

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ