2004年にリリースされたマイ・ケミカル・ロマンスのセカンドアルバムで、同時にメジャーレーベルからのデビュー作にあたるコンセプトアルバム。バンドの初期を支えたドラマー、Matt Pelissierが参加した最後の作品で、バンドのトレードマークでもあるダークなエモ/スクリーモにハードロック/ヘヴィメタル譲りのギターワークを取り入れたユニークな音楽性は本作ですでに完成。彼らの世界観を形にした最初の金字塔ともいえる。クイーンを思わせるドラマティックなイントロの"You Know What They Do to Guys Like Us in Prison"やメロディアスなポップパンク"I’m Not Okay (I Promise)"などバラエティ豊かな楽曲を収録し、その後の音楽性の豊かさをこの時点で暗示させていた。全身全霊を込めたヴォーカルGERARD WAYのスクリーム、圧倒的な高揚感でエモを代表する一枚として名高い。
- 2006年
- 2014年
- GERARD WAY
- twenty one pilots
- Social Repose
- パニック!アット・ザ・ディスコ
- The Brobecks
- オール・タイム・ロウ
- フォール・アウト・ボーイ