アルバム『ZURUMUKE』でブレイクを果たした3人組ジャンルレスユニットが1年ぶりに放つEP。ヒップホップ、レゲエを軸にダンスミュージックやロックなど、多彩な楽曲と共に躍動してみせた前作から一転、本作では足元を踏み固めるように日常に立ち返り、夢と現実の狭間で葛藤しながらも前に進んでいこうとする強い意志を重厚な音と言葉に宿している。ストリングスをまとった「Zombie Walk」とレゲエマナーの「Okay」ではさらなる高みを目指し、WILYWNKAとVIGORMANが気炎を上げる。2022年2月に初の日本武道館公演で披露し、大きな話題となった「溜め息」では、日々の生活で悔しさや苦しさを感じる者の背中を押し、「Frustration」では音楽の力とともに前へ向かっていく。そしてプロデューサーのGeGは、リリックにつづられた2人の思いに共鳴し、エモーショナルな楽曲へと昇華。自らを鼓舞し、リスナーに寄り添う作品となっている。
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