J-ヒップホップ ヒッツ:2022年

J-ヒップホップ ヒッツ:2022年

2022年のヒップホップシーンは未来を切り開く変化と進化を感じさせる動きが際立っていた。フルアルバム『Queendom』を発表し、日本武道館でのワンマンライブを大成功に収めたAwichは、女性がさらに輝く時代に先駆けるように、ヒップホップシーンの頂点に立つ覚悟を強くしなやかに具現化してみせた。また、東京のヒップホップを体現してきたKANDYTOWNが最もスタイリッシュな姿を残すため、アルバム『LAST ALBUM』を発表し、2023年3月をもって活動を“終演”する。その一方で、動画投稿SNSでのバイラルヒットをきっかけに、Fuji Taito、DADA、Candee、eyden、CYBER RUIら、次世代を担うアーティストへの注目度が飛躍的に高まった。その音楽性もストリートやラップバトルで叩き上げられたオーセンティックなものからロックを吸収したエモ、ミクスチャー、クラブミュージックからJ-Popまで、さまざまな音楽を吸収しながら独自に発展し続けている。

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