![](/assets/artwork/1x1.gif)
![Led Zeppelin II (Deluxe Edition)](/assets/artwork/1x1.gif)
本作でレコーディング・エンジニアを務めたのはエディ・クレイマー。ジミ・ヘンドリックスが信頼を寄せた伝説的な名エンジニアだが、奇しくもジミと Zep の両者はクレイマーのもとでハードロックの至高とも呼べる傑作を作り上げてしまった。ジミは"Purple Haze"あるいは"Voodoo Child (Slight Return)"を、Zepは"Whole Lotta Love"を、である。どちらもハードでヘヴィでサイケでファンクで、古典にして異端なのだ。この冒頭の1曲を白眉として、本作では前作で試みられたブルースを核としたハードロックがより昇華された形で展開されている。"The Lemon Song"、"Heartbreaker"、"Moby Dick"など強力ナンバーがそろい踏み。