兄のマイケルと並ぶ世界的ポップアイコンとして不動の地位を確立したジャネットの最高傑作。ポップでいて先鋭的なミネアポリス・サウンドから一転、本作ではヒップホップやハウスなど、時代の趨勢(すうせい)を反映したサウンドで占められている。ジャジーな傑作バラード"それが愛というものだから"を筆頭に、ロッキッシュな"イフ"、世界最高峰のディーバの一人であるキャスリーン・バトルを迎えた壮大なスケールの"ディス・タイム"、PUBLIC ENEMYのチャックDをフィーチャーした"ニュー・アジェンダ"、ジャネットが生んだ最も素晴らしいスローバラード"どんなときも、どこにいても"など、創造性のピークにあったジャネットと蜜月関係を築いたプロデューサー・チーム、ジェイムズ・ハリスIIIとテリー・ルイスの最良の成果を聴くことができる。
その他のバージョン
オーディオエクストラ
- ホイットニー・ヒューストン
- メアリー・J. ブライジ
- ジョディ・ワトリー
- Destiny's Child