FLAPPER

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前作「MINAKO」の路線をさらに追求し、リリースまでわずか5か月というインターバルが勢いを物語っている。伸びやかなヴォーカルで心象風景を表す彼女はとにかく自由闊達。そしてティン・パン・アレー、シュガー・ベイブらの辣腕ミュージシャンが集結した音はシティポップの先駆といえるもので、その洗練された感触は時代を超えた輝きを放つ。後年多くのカバーを生む名曲"夢で逢えたら"を提供した大瀧詠一をはじめ、山下達郎、細野晴臣、矢野顕子といった豪華なソングライター陣の参加も話題を呼んだ。作曲/編曲の佐藤博、名プロデューサー、村井邦彦の存在も重要。1976年に発表されたこのサードアルバムは、当時の日本のポップス界における一つの頂点となった。

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