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BUMP OF CHICKENがインディーズ期の1999年にリリースした初アルバム。ソングライターの藤原基央(Vo/G)がつづるナイーブな心象風景をみずみずしいバンドサウンドで奏でた。ライブの定番曲としてファンに人気の高い「ガラスのブルース」など重要曲が多く、BUMP OF CHICKENの繊細かつエモーショナルな世界はすでにここで確立されている。ゲームやアニメなどサブカルチャーの影響を色濃く映した歌詞や、幼なじみであるバンドメンバー4人が醸し出す独特の雰囲気も同世代のリスナーを強く惹きつけた。メジャーデビュー後の2004年に再発され、そのタイミングで8曲目の「バトルクライ」が追加収録された。