作品を重ねるごとにキャッチーさを増していく個性で、軽やかに多彩な世界を描き出すBIMのミニアルバム。ドイツのRascalやフランスのAstronoteに、レーベルメイトのOMSB、No BusesのCwondoといったおなじみのプロデューサーが顔をそろえた本作には、2021年11月に発表された「Yearn」に象徴されるように、より自然体に、自身の道を進むBIMの内面がカラフルに投影されている。同じ川崎出身であるBAD HOPのBenjazzyとエリアを超えてつながった「Skippin' Rock」や、どんぐりずをフィーチャーし、メンバーのチョモに楽曲プロデュースも依頼した「Anchovy」をはじめ、STUTSプロデュースのテレビドラマ主題歌が元となる「Presence Remix」でもコラボレーションをしたDaichi Yamamotoや、同じCreativeDrugStoreクルーであるin-dといった多彩なアーティストが参加。仲間と共に気の赴くまま、フレッシュなグルーヴを紡ぎ、心地よいバイブスを生み出した全7曲。