アリス VII

アリス VII

1970年代後半に大ブレイクを果たした3人組フォークグループ、アリスが、絶頂期だった1979年にリリースした代表作。年老いたボクサーが主人公の"チャンピオン"や、男の哀愁が漂う"夢去りし街角"など4曲がシングルカットされ、いずれもヒットを記録した。フォークをベースにしながらロック的ダイナミズムが感じられる独自のサウンドメイクは、当時の若者たちを中心に歓迎され、親しみやすいメロディと歌詞も手伝ってお茶の間の人気も獲得。それゆえ、今もカラオケの定番となっている曲も多い。本作の成功により、フォーク/ニューミュージックといったジャンルの枠にとどまらないグループとして急成長し、日本のポップ史に名を刻むほどの存在となる。

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