XTRMNTR (Expanded Edition)

XTRMNTR (Expanded Edition)

ヘヴィなインダストリアルビートがボトムから突き上げてくる「Kill All Hippies」、ガレージギターのノイズが耳をつんざく「Accelerator」など、プライマル・スクリームのディスコグラフィの中でも際立ってハードでアグレッシブなサウンドが高密度に凝縮された、テンションの高い一作。テクノやブレイクビーツといったクラブミュージックに大きくベクトルが向いたのも本作の特徴で、中でもケミカル・ブラザーズがプロデュースを務めたエレクトロパンク・チューンの「Swastika Eyes」は、以降のプライマルのライブにおいて鉄板のアンセムとなった。政治や資本主義の腐敗を糾弾するポリティカルなメッセージ性が際立つ作品でもあり、彼らのそのプリミティブな怒りが本作の原動力になっているともいえる。なお、本作に参加したMy Bloody ValentineのKevin Shieldsは、以降数年にわたってバンドのツアーギタリストとして活躍することになる。

ディスク1

ディスク2