Soul Quake 3

Soul Quake 3

「Soul Quakeシリーズ最終章。年月がたっても色あせない、時代に刻まれる最高の3部作になりました」。ラッパーのWatsonは1年3か月ぶりとなるサードアルバム『Soul Quake 3』についてApple Musicに語る。客演を迎えず、原点回帰を図った2024年の前作『Soul Quake 2』から一転、本作では、IO、Jin Dogg、ANARCHY、DADA、C.O.S.A.といったおなじみの顔ぶれに加え、初顔合わせとなるguca owl、仙人掌、Daichi Yamamoto、WILYWNKA、T-Pablowを客演にフィーチャー。張り詰めた「Intro "Soul Quake"」からダンスホールの「知った。」や、2ステップの「Fashion Week」、メロディックドリルの「Keep Going」など、シリーズでタッグを組んできたプロデューサーのKoshyが生み出す多彩なビートと共に、さらなる高みへと駆け上がるスピードは一気にトップギアに入った。 そして、渇望を抱えながら走り続けてきたWatsonは、メランコリックな「今日という日は」や虚飾のない「Real Love」に象徴されるように、成功と共に苦悩も赤裸々に歌うことでプロップスを高めてきたラッパーでもある。「音楽はただ流れるものじゃなくて、心の奥に眠っている感情や記憶を揺さぶるものだと思っています。そして、このアルバムシリーズは、喜びも痛みも葛藤も、ありのままの自分をぶつけた作品です。聴いた瞬間に何かが動く。価値観が少し変わる。立ち止まっていた気持ちがまた歩き出す。そんな“魂の振動”を感じてくれたら」。Watsonがタイトルに込めた思いを語る今回のアルバムについて、ここからは本人に各曲を解説してもらおう。 Intro "Soul Quake" Koshyらしいダークなピアノビートに、スキルフルなリリックとフロウで実力を証明した開幕曲。 MOTO (feat. guca owl) 哀愁を感じさせるビートと2人の硬派なラップスタイルがマッチした。 知った。 (feat. IO) ダンスホールを感じさせる跳ねたビートの上で、余裕とユーモアのあるラップが光っている。 スーパーレア (feat. 仙人掌 & Daichi Yamamoto) 疾走感のあるノリのいいビートに3人のラップが真正面からぶつかり合う、存在感のある一曲。 Money Money (feat. Jin Dogg & ANARCHY) パワフルなビートに、無骨で力強いリアルなリリックが刺さるクラブバンガー。 Koshy Freestyle (feat. DADA & C.O.S.A.) 無駄のないヘビーなビートにそれぞれのスタイルが交差する、息の合った曲になった。 Fasion Week (feat. Benjazzy) 2ステップの軽やかでスタイリッシュなビートに、センスを感じさせる滑らかなラップが響く。 Keep Going (feat. WILYWNKA) メロディックなドリルビートに強い決意を感じさせるリリックが際立っている。 今日という日は (feat. T-Pablow) どこか切なさを帯びたメロディの中に、耳に残るフックと力強いバースが重なっている。感情とキャッチーさが共存する、アルバムの中で最も印象的な楽曲になった。 Real Love 純粋な思いをつづったラブソング。

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