

EXOがついに“K-Popの王冠”を取り戻しに帰還した。『REVERXE - The 8th Album』はメンバーの兵役などを経て待望の復活を果たすアルバムだ。とはいえ、K-Pop第3世代の彼らが全員参加しているわけではない。もともと12人だったEXOは、2023年の『EXIST - The 7th Album』では8人が参加していた。それから2年半ぶりとなる本作では、SUHO、CHANYEOL、D.O.、KAI、SEHUN、Lay Zhangの6人が名を連ねている。 リード曲「Crown」では、トラップを取り入れ、かつてSMエンターテインメントの初期グループを特徴付けた“SMパフォーマンス(SMP)”サウンドへの回帰を掲げる。ラップとロックを融合させた劇的でクラブ映えするスタイルは、2012年の「History」、2014年の「Overdose」、2018年の「Electric Kiss」など、EXOの代表曲でも際立っていた。今回の「Crown」では、そのスタイルを用いて、たとえ身を滅ぼすことになっても大切な人の“王冠”を守り抜くという強い誓いが描かれる。 アルバム前半では「Back It Up」「Crazy」「Suffocate」といったダンストラックで勢いを保ちつつ、後半に向けて徐々にテンポを落としていく。最後を飾るポップバラード「I’m Home」は、ラブソングであると同時に、完全な形ではなくともEXOの帰りを待ち続けたファンへの思いを告げている。「지난 겨우내 얼었던 굳어버렸던 시계 초침이 다 녹으면(去る冬の間 凍って固まってしまった時計の秒針が全部溶けたら)/난 너에게로 돌아올 거라 했지만(俺は君の元へ帰ると言ったけど)」