負け犬にアンコールはいらない

負け犬にアンコールはいらない

ボカロP/コンポーザーのn-bunaとヴォーカリストのsuisを中心としたバンドのセカンドミニアルバム。ファーストミニアルバム『夏草が邪魔をする』と同様に、このバンドが一貫して表現してきた"夏"を背景にした楽曲を収録。疾走感のあるギターロックをサウンドの軸に、アルバムの前後と中盤にピアノ中心のインストゥルメンタルを入れることによって作品にストーリー性を持たせている。歌詞にはn-bunaの死生観が色濃く反映され、ままならない日々をもがき傷つきながら生きる若者の心情を細やかに描写。ナイーブな心をシニカルなユーモアを交えて語る"ヒッチコック"など、重いテーマの楽曲にも軽やかな雰囲気が漂う。