

1983年にリリースされたセカンドアルバム。ディスコタッチの"The Village"やストリングスシンセに包み込まれる"Your Silent Face"のように、前作「Movement」よりもエレクトロニクスを大胆に取り込んだ。"Age of Consent"のさっそうとしたオープニングからも伝わるように、ジョイ・ディヴィジョン時代に培ったダークなポストパンクサウンドを脱ぎ捨て、ニュー・オーダーとしての地歩を固めることに成功した1枚。沈鬱な"We All Stand"、長い異形のイントロを携えた"5-8-6"のようにチャレンジングな楽曲も挟み、ジャーマンテクノやミュンヘンディスコなどをハイブリッドに、いわゆるシンセポップとも趣を異にする唯一無二の音楽性を獲得した。