はじめての キャット・スティーヴンス

はじめての キャット・スティーヴンス

1960〜1970年代のシンガーソングライターブームにおいて彼の存在は異彩を放っていた。紡ぎ出すメロディは実に素朴でシンプルであり、切ないリリックは心を打つ。その一方で賛美歌をカバーした曲を発表したり、時にはロック色の濃いアルバムも発表するなど、その音楽性は実に幅広い。ロッド・スチュワートやシェリル・クロウ、マキシ・プリーストといった有名アーティストたちも彼のカバー曲を発表し、いずれもヒット。なじみ深い楽曲は時を超えて多くの人を魅了している。