音楽と文学のマリアージュVol.1

音楽と文学のマリアージュVol.1

SAYEGUSA &Eが親子で楽しめる楽曲をお届けします。2024年度のテーマは「音楽と文学のマリアージュ」。Vol.1 は「モーリス・ラヴェル × マザーグース」から生まれた《マ・メール・ロア》をご紹介します。欧米で古くから語り・歌い継がれてきた童謡『マザーグース』を題材としたこの曲は、子供好きとして知られるフランスの作曲家ラヴェルが、友人シプリアン・ゴデブスキの2人の子供、ミミとジャンのために作曲して姉弟に献呈した四手連弾によるピアノ組曲です。後にラヴェル自身が編曲した管弦楽組曲版も広く親しまれています。その後、パリオペラ座の支配人から依頼を受けたラヴェルは、オリジナルに『前奏曲』『紡ぎ車の踊りと情景』を書き加え、さらに各曲の間に間奏曲を追加したバレエ版も完成させています。なんて器用なのでしょう。さてさてあなた好みの好みはどの《マ・メール・ロワ》? クラシックソムリエの田中泰さんがセレクトした、必聴のマリアージュ曲をお楽しみください。 〜曲目リスト〜 ◆4手のピアノのための《マ・メール・ロワ》 マルタ・アルゲリッチ&ミハイル・プレトニョフ 1.第1曲:眠りの森の美女のパヴァーヌ 2.第2曲:おやゆび小僧 3.第3曲:パゴダの女王レドロネット 4.第4曲:美女と野獣の対話 5.第5曲:妖精の園 ◆2台のピアノと打楽器のための 《マ・メール・ロワ 》 マルタ・アルゲリッチ&ネルソン・フレイレ&ペーター・ザードロ&エドガー・ガッジーズ 6.第1曲:眠りの森の美女のパヴァーヌ 7.第2曲:おやゆび小僧 8.第3曲:パゴダの女王レドロネット 9.第4曲:美女と野獣の対話 10.第5曲:妖精の園 ◆オーケストラのための《マ・メール・ロワ 》シャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団 11.前奏曲 12.紡車の踊りと情景 13.眠れる森の美女のパヴァーヌ 14.美女と野獣の対話 15.おやゆび小僧 16.パゴドの女王レドロネット〜妖精の園 ◆バレエ《マ・メール・ロワ》ピエール・ブーレーズ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 17.前奏曲 18.第1場:紡車の踊りと情景 19.第2場:眠れる森の美女のパヴァーヌ 20.第3場:美女と野獣の対話 21.第4場:おやゆび小僧 22.間奏曲 23.第5場:パゴドの女王レドロネット 24.終曲:妖精の園

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