ロックが生きた魅力を持つ音楽であることを体現する2人組ユニット、GLIM SPANKY。松尾レミと亀本寛貴が高校時代に結成し、2014年にメジャーデビュー。1960～70年代のブルース、ロックを現代的な感覚で磨き上げた骨太な音楽性と、松尾レミの魅惑的なハスキーボイスが絶賛され、一躍シーンの中心に踊り出た。サイケデリックな色も漂わせたサードアルバム『BIZARRE CARNIVAL』で、濃厚なバンドのグルーヴを放つ独自のロックを開拓。クラシックロックに深い敬意を払いながら、強い信念と先鋭的なクリエイティビティでサウンドスタイルを常に前進させている。音楽のみならずファッションやアートなどカルチャー全般に造詣が深く、総合芸術としてのロックを体現する存在でもある。