Eric Tsai (傻子與白痴):明るい未来

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Eric Tsai (傻子與白痴):明るい未来

インディーバンド、傻子與白痴(Fool and Idiot)のフロントマンであるEric Tsaiは、有名なオーディション番組『The Coming One』のシーズン2で優勝したことをきっかけに名声をつかんだ。2019年には、クールなインディーサウンドと夢心地なシンセ、詩的なリリックをユニークにブレンドしたバンドのデビューアルバムがリリースされ、彼らの名を一躍有名にした。今年のホリデーシーズンは、Ericが新年にまつわる大好きな思い出や、自身が選んだ新年のための音楽を共有してくれた。 「僕にとって春節は、"再会"の一言で要約できる。春節は旧友や家族に再会する季節だ。だが、そこに隠された本当の意味は、愛着のある行動から、より大きな喜びを得られるというところにある。それはつまり、愛する人たちと一緒に行うからなんだよ」。 「我が家の特別な伝統は、外に出て野外のアクティビティーに参加すること。僕らの地元は台湾の南部にあるので、春節でも過ごしやすい気候なんだ。僕と同じ年頃の親戚は、祖父母と一緒に公園や港へ散歩に出かける。また、僕らは近所のお寺で平和と健康を祈祷するんだ」。 "明るい未来"というプレイリストのタイトルは、傻子與白痴のデビューアルバムに収録された"Waiting on The Day"に由来する。そこには、詩的な歌詞やくつろいだヴァイブスを通して、ある未来が思い描かれている。「これこそ新年に聴く音楽としてぴったり。皆さんの明るい未来を願っているよ!」と語るEric。 「僕のプレイリストのテーマは更新。選んだ楽曲は非常に多様で、音楽的な発展における革命や興奮を象徴している」。 マンドポップの親しみやすさから、クラシックロック、夢見心地なエレクトロポップまで、プレイリストには多彩なミックスが並ぶ。「僕の今年の特別な一曲は、never young beachの"春を待って"。理由は春っぽい軽やかな気分にさせてくれることで、僕はあのリラックスした気分が大好きなんだ。2020年を最も代表する曲としては、傷心欲絶(Wayne’s So Sad)の"台北流浪指南”(Wanderer Guide in Taipei)を選びたい。あの曲は、台北だけのことを言っているのではないと思う。誰もが自分の住む街で、自分ならではのサバイバル術や放浪の指針を見つけられるといいね」。 「僕が一番好きな新年のお祈りは、"すべての願いごとが叶いますように"というもの。僕も自分の心にあるすべての夢が実現できるといいな。新年、皆さんも目標を達成して、明るい未来を持てますように」。

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