千葉で育った幼なじみ4人が高校時代に結成したロックバンド、BUMP OF CHICKEN。1990年代の終わりにインディーズ作品をリリースし、ストーリー性のある歌と熱量の高い演奏で衝撃を与え、一躍J-ロックシーンを代表する存在になった。2000年にメジャーデビュー。大ヒットした"天体観測"を筆頭に、生きる意味や価値を深く追求し、みずみずしい感性で描く歌が幅広い年齢層から熱く支持された。4人の絆を感じさせる息の合った演奏を軸に、オートチューンの導入や初音ミクとのコラボなど新たな手法も積極的に取り入れ、バンドとして常に進化を続けている。ゲームやアニメといったポップカルチャーと親和性が高く、各作品の世界観と共鳴したタイアップソングも多い。