メロウなサウンドだからといって、面白くないとは限らない。例えばボサノヴァのパイオニア、ジョアン・ジルベルトは、ささやくように静かなアプローチで、ディテールにあふれる世界を表現した。ここに並ぶ、フォークやサイケデリアをはじめとする世界中のアコースティックサウンドは、決して邪魔にはならず、どちらかといえば、気付かないほどにさりげなく、それでいて心地よい音楽だ。そして無意識のうちに思いをめぐらせるような、穏やかで探究心があるものでもある。プレイリスト内の曲は随時更新されるので、お気に入りの曲はライブラリに追加してください。