

2021年10月、UK出身のプロデューサーであるJoy OrbisonことPeter O’Gradyは、作品『still slipping vol. 1』のリリースを記念して、DJやプロデューサーがお気に入りのトラックを紹介するプレイリスト『セレクト』の選曲を担当した。そして今回、彼は自身のトラックリストを一連の新曲と共にアップデート。「今の自分が影響を受けたものに意味を持たせた」と彼はApple Musicに語る。「かなり幅広い選曲だけど、自分の中では理にかなっている」。今回のトラックリストには、LFOによるIDMの名曲や、ドゥルッティ・コラムやアート・リンゼイによるエクスペリメンタルなロック、最近のハウスやテクノ、そしてJoy Orbison自身による「Pinky Ring」など、これまでになく多彩な楽曲が収録された。「『still slipping vol. 1』のコンセプトには当てはまらないアイデアや音楽がたくさんあったから、これを機に少しずつ出していきたい」と彼は最新シングルについて語った。Joy Orbisonが選曲した『セレクト』最新版を聴いて、気に入った曲はライブラリに追加しよう。