1995年に米サクラメントで結成されたオルタナティブバンド。シングル "Me and Giuliani Down by the School Yard – A True Story" のヒットで一躍注目を浴びた。同曲も収録され、高い評価を得た2004年のフルアルバム「Louden Up Now」によって、2000年代前半の大きなうねりとなったダンスパンクの新ムーブメントをけん引、革新的レーベルWarp Recordsの新たなスターとなった。ただし、ハードコアをルーツに持つ彼らのサウンドは、ダンスやパンクと単純に形容できるものではなく、ディスコやハウス、ダブのエレクトロから、より肉感的なファンクやアフロビート、ジャズまで際限なく混ぜ込んでいくスタイル。その突拍子のなさが最大の特徴で、それは彼らのライブにおいても大きな魅力となっている。