はじめての Patrick Watson

はじめての Patrick Watson

ケベック出身、2000年代初頭にソロアーティストとして音楽キャリアをスタート。その後、自身の名前を冠したバンド Patrick Watson を結成し、2003年にバンドとしてのデビューアルバムをリリースした。ピアノやアコーディオンをフィーチャーした、クラシックやチェンバーポップとインディーロックを融合させた彼のソングライティングは、ルーファス・ウェインライトやジェフ・バックリーと比較されるなど高い評価を得て、カナダで権威のあるThe JUNO Awardsにもノミネートされた。また、ときにはスタジオに自転車を持ち込み楽器として使用したり、スプーンを演奏に用いたりと、従来のバンドフォーマットにとらわれないユニークなレコーディングやライブの手法でも知られている。