

ミシガン州デトロイトにおいてプロデューサーとして活動を始め、現代のヒップホップシーンの一角を担う地元の友人ラッパー、ビッグ・ショーンと共にミックステープを制作。2009年、ビッグ・ショーンやDON CANNONらとヒップホップに片足を置いたトラックに、アコースティックギターの爪弾きや耳あたりの良い旋律が重なり合った「A Matter of Time」を完成させる。2010年のアルバム「31 Minutes to Takeoff」からのファーストシングル"Cooler Than Me"は、その軽妙でポップなメロディラインでチャートを席巻するも、いったん表舞台から姿を消すことに。その間もジャスティン・ビーバーやマルーン5のヒット曲を共作するなどソングライターとしての才を知らしめる中、2015年、"I Took a Pill in Ibiza"が大ヒットを記録。以降、オルタナティブな空気を残しつつ、みずみずしいトラックとクールなヴォーカルスタイルが人気を集めている。