はじめての Johnny Yip

1970年代にバンドのヴォーカルとして活動した後、ソロシンガーに転向した。壮大なオーケストレーションをバックにした熱唱で多くの人を魅了した歴史大作の主題歌 "浮生六劫" をはじめ、香港のテレビドラマの主題歌や挿入歌を数多く担当し、今も人々の心にその歌声が残っている。実直なヴォーカルで丁寧に歌い込むスタイルが多く、楽曲の中での巧みな強弱のつけ方で情緒豊かに表現し、ドラマを盛り上げるために一役買った。