

デューク・エリントンやカウント・ベイシーなどに代表される、ビッグバンド・サウンド。ドラム、ベース、ピアノといったリズム楽器に、大人数のホーンセクションが迫力のあるアンサンブルを響かせる。日本でも戦後すぐに独自のビッグバンドが結成され、数々の名バンドが独自の演奏を繰り広げた。原信夫とシャープス・アンド・フラッツや宮間利之とニュー・ハードといった往年のグループから、現在も活躍する前田憲男や小曽根真のバンドまで、日本を代表するバンドの音やビッグバンドの歩みを一気にご紹介。ソリストたちの熱いソロも聴き応え充分。