

1996年にヴォーカルの持田香織、ギターの伊藤一朗、サウンドプロデュース&キーボードの五十嵐充の3人でデビュー。持田の芯のあるクリアな歌声とファッションセンスが若い女性を中心に人気を集め、1998年リリースのセカンドアルバム「Time to Destination」が350万枚を超えるヒットとなる。2000年3月に五十嵐が脱退したあとは外部クリエイターを起用して、アレンジの華々しさよりもメロディの良さが際立つアコースティックな風合いの楽曲が多くなり、持田のヴォーカルも肩の力の抜けた自然体なものへと変化していった。2009年以降はメンバーそれぞれのソロ活動も本格化するが、ユニットとしてもCMソングやテレビドラマ主題歌などを手掛け、着実な歩みで活動を続けている。