はじめての Cristina D'Avena

1980年代前半からイタリアにおいて、海外制作のアニメ作品の主題歌を歌うシンガーとして活躍してきたCristina D'Avena。日本の人気アニメのイタリア語版も数多く担当しており、ここにも『ドラえもん』や『美少女戦士セーラームーン』、『ベルサイユのばら』、実写版テレビドラマとしてリメイクされて人気を集めた『愛してナイト』や『キャッツ・アイ』などの主題歌が並ぶ。各曲は現地の視聴者向けに、新たに作詞、作曲されており、オリジナル版の主題歌とは異なるが、イタリアで親しまれてきたアニメソングの数々が楽しめる。国内の人気歌手やラッパーとのデュオで再録音されたバージョンもあり、その人気ぶりがよくわかる。