はじめての Black Sabbath

はじめての Black Sabbath

ヘヴィなリフから生まれる重厚なグルーヴやダークなテーマなど、ヘヴィメタルという音楽を定義付けるスタイルは、Black Sabbath によって創り出されたと言っても過言ではない。1970年2月13日の金曜日にリリースされた彼らのデビューアルバムは、オジー・オズボーンの怪しげなヴォーカルとトニー・アイオミが鳴らす鈍色のギターサウンドによって、アシッドロックとブリティッシュブルースの単なる融合を超越したオリジナルなヴィジョンを示し、世界に衝撃を与えた。また1980年代には、オジーに代わってロニー・ジェイムズ・ディオが加入し、ニューウェイブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタルを巧みに取り入れることにも成功した。

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