

1980年代後半に活躍したロックバンド、'Til Tuesday の元ベーシストである AIMEE MANN は、1993年にシンガーソングライターとしてソロ活動を開始。彼女の楽曲にインスパイアされ、脚本が書かれたというポール・トーマス・アンダーソン監督の映画が大ヒットを記録。"Save Me" ほかを収録したサウンドトラックが高く評価されたことでブレイクを果たした彼女は、冷静な人間観察をもとに、アイロニーやユーモアを交えた詞世界を暖かくクリアな歌声と磨き抜かれたメロディによって描き出す。このプレイリストでは、長きに渡るキャリアから選ばれた代表曲を通じて、ニューウェーブ世代屈指の女性シンガーソングライターである彼女の音楽世界を紐解く。