はじめての 남인수

はじめての 남인수

1936年にデビュー。100年に一度と賞賛されるほどの美声は、音域が広く感情表現も豊かで、特に高音の伸びが心地良く、歌手としての才能は突出していた。しかし、人気がふるわなかったことから、2年後にデビュー曲の歌詞を差し替えた "추억의 소야곡" をリリース。この曲が大ヒットを記録し、一躍スターダムにのし上がった。男女の別れと未練、そして諦めを歌った曲で、当時、民族の悲哀や社会への反発ではなく、純粋な男女の愛についての楽曲は珍しかった。20年以上芸能界に君臨し、若くして韓国歌手協会の会長なども務めた남인수の入門編プレイリスト。