

90年代に台湾ヒップホップの先駆けであるユニット、L.A. Boyz の一員としてデビューした黃立行。その後ソロとして活動を開始し、ユニット時代に培ったヒップホップ、ラップを軸に、アメリカで育った彼ならではのリズム感とクールな存在感で若者層を中心に熱烈な人気を得る。ヒップホップだけにとどまらず、胸に迫るロックバラードや激しいオルタナティブサウンドなど、多彩なアプローチで聴く者を魅了。甘い歌声やシャウト、高いスキルのラップを駆使しながら、それぞれの楽曲に合わせて表情を変えるヴォーカルスタイルも聴きどころ。