はじめての 譚詠麟（アラン・タム）

1970年代の香港で起こった英語バンドブームの中、アジアのビートルズと呼ばれるほどの人気を誇ったバンド、ウィナーズのヴォーカルを務めた後、1979年にソロデビュー。欧米のポップスや歌謡曲のカバーを広東語で歌いブレイク、1980年代に入るとレスリー・チャンやアニタ・ムイと共にトップシンガーとなり、一時代を築く。一方オリジナルの楽曲は歌謡曲やダンス、ロックテイストの曲などジャンルは幅広い。デビュー以来変わらない、力強くエネルギッシュなヴォーカルで、香港のミュージックシーンをリードし続けている。