

唯一無二の澄んだ声を生かしてさまざまな表現を続ける、声優アーティスト。もともと子役としてドラマやバラエティ番組などに出演していた花澤香菜は、2003年に初めてアニメに出演。その3年後にはテレビアニメ『ゼーガペイン』でヒロインを演じ初レギュラー出演を果たすと、はかなげな少女から勝ち気なヒロインをはじめ幅広く役を担当。舞台出演なども行い、活躍の場を広げ続けている。また、2012年には本人名義でアーティストデビュー。それまでにもキャラクターソングを数多く歌唱してきた彼女だったが、活動初期においては“渋谷系”のクリエイターと共に多くの楽曲を制作する。2019年に発表したアルバム『ココベース』では、彼女自身が好むアーティストとタッグを組み、ロックテイストの強い作品を作り上げた。役者として、そしてシンガーとしても表現の多彩さと魅力を年々増し続ける彼女の楽曲をぜひ味わってほしい。