

10代のうちから確かな実力を備え、若く自由な感性でJ-Popシーンの中心に踊り出た男女混合バンドの緑黄色社会。メンバーは長屋晴子(Vo/G)、小林壱誓(G/Cho)、peppe(Key/Cho)、穴見真吾(B/Cho)の4人。2012年に高校の軽音楽部で結成した彼らは、翌年に10代限定の音楽フェスティバルで準優勝したことで注目を集め、精力的な楽曲制作とライブ活動を通してその存在感を高めていった。長屋晴子のパワフルで伸びやかな歌声と、楽曲のカラーに合わせて多彩な音色を繰り出す表現力は初期作品から発揮され、その実力は2018年のメジャーデビューにより広く知られることとなった。全員が楽曲制作に関わることで生み出されるバラエティ豊かな楽曲と、ポップミュージックの主流を行くアレンジが幅広い年代の心をとらえている。