はじめての 竹松舞

弱冠13歳で全日本ハープコンクールで優勝。その3年後にも世界的なコンクールで入賞し、10代で華々しくデビューを飾った竹松舞。医師国家試験に合格した知性派としても知られる。小柄な彼女にとって、元々は男性の弾く楽器だったハープの演奏は肉体的に過酷。だが、竹松はそれらを乗り越え、多彩な楽曲を優雅かつ緻密に奏でる。これまでにリリースしたアルバムでは、クラシックの名曲だけでなく、ロックの編曲にも挑戦した。これは彼女がロックファンであることに由来している。彼女の知的で柔軟な音楽性を楽しもう。