少女期から童謡歌手として活躍し、1969年の再デビュー曲 "夜明けのスキャット" がミリオンセラーを記録。その後も "トルコ行進曲" をはじめとするクラシック曲に新たな息吹をもたらすなど、スキャット唱法は由紀さおりの代名詞となった。1985年からは実姉の安田祥子と共に童謡コンサートを開始。次世代に日本の歌を伝えていきたいとの思いから童謡・唱歌を歌い継いでいる。また、2011年にはアメリカのジャズオーケストラ、ピンク・マルティーニとのコラボアルバム「1969」が世界各国で大きな反響を呼んだ。透き通ったナチュラルな歌声で、幅広い層のリスナーに癒やしを与え続けている彼女の魅力が詰まったプレイリスト。