はじめての 松本孝弘

はじめての 松本孝弘

Tak Matsumotoこと松本孝弘は、その名が世界レベルで知られるロックギタリストである。1980年代にセッションミュージシャンとしての活動を本格化させた彼は、やがてTM NETWORKのサポートメンバーとして活躍。1988年にはギターインストゥルメンタル作『Thousand Wave』でソロデビューを果たした。その後にB'zとしての活動が始まってからも、ソロでの創作は続けており、ボーカルを担当した楽曲もある。1999年にはギブソン社のレスポールのシグネチャーアーティストに日本人では初めて選出された。そして2010年に発表したラリー・カールトンとの共作アルバム『TAKE YOUR PICK』は翌年のグラミー賞で最優秀ポップインストゥルメンタルアルバム賞を受賞。ハードロックをルーツにしながらジャズ、フュージョン、ラテンなど、多彩な要素を盛り込んだ彼のプレイが織りなす、その豊かでメロディアスな音色に多くのファンが魅了されている。