

2004年に結成された打首獄門同好会は、7弦ギター、5弦ベースを用い、確かな演奏技術に裏付けられた急激な楽曲展開や猛々(たけだけ)しいコーラスワークを取り入れたエクストリームなヘヴィロックを追求している3ピースバンド。一方で歌詞の中では、衣食住にまつわる生活感に満ちあふれたテーマの数々を取り上げることが多く、サウンドの獰猛さと歌詞の親しみやすさのバランスにおいて特異な個性を築き上げている。ここでは、メニューや品種を熱く連呼する米賛歌"日本の米は世界一"をはじめ、2017年から2018年にかけて連続リリースされたEPシリーズの収録曲、ユニークなミュージックビデオで話題になった楽曲など、彼らの代表曲を紹介。