

子供の頃から合唱団に入って歌の基礎を学び、高校を卒業後、台北のパブで専属歌手として歌っていたところに声をかけられ、1996年アルバム「説真心話」でメジャーデビュー。持ち前の高い歌唱力でリスナーの心をつかむと、後続アルバムも順調にヒットし、バラード一辺倒から徐々に声量を活かしたアップテンポな曲もレパートリーに加わるように。2004年にはテレサ・テンの生涯を描いたミュージカル『但願人長久』に主演。その後結婚、出産を経て歌手活動を再開。年齢を重ねるごとに、歌声には深みや柔らかさ、伸びやかさが加わり、ブランクを感じさせない活躍を見せている。