はじめての 小菅優

はじめての 小菅優

驚異的な集中力と技巧で世界から注目を集めるピアニスト、小菅優。9歳で最初のリサイタルを開いた彼女は、2005年に音楽の殿堂カーネギーホールで華々しくニューヨークデビュー。翌年にはザルツブルク音楽祭で日本人ピアニストでは2人目となるリサイタルデビューも果たしている。小菅のピアノは、抜群の技巧としなやかな感性が絶妙に共存しており、風格と愛らしさを備えた演奏を聴かせてくれる。彼女はまた、レパートリーが広いことでも知られるが、特に定評が高いのがベートーヴェンとショパン。録音も積極的に行っており、このプレイリストではそれらの名演を存分に楽しめる。