

父はジャズピアニストの小林洋、母はジャズヴォーカリストの村上京子という音楽一家に生まれた小林桂。16歳のときには「阪神・淡路大震災チャリティー・コンサート」でハービー・ハンコックら世界の一流アーティストとの共演を果たす。1999年にアルバム「So Nice」でメジャーデビュー。20歳の天才ヴォーカリストとメディアで絶賛され、22歳でニューヨークのブルーノートに最年少で出演するなど、多くの注目を集めた。甘くなめらかな歌声と、そのベースにある天性のスウィング感から生まれる、繊細かつ表現力豊かなパフォーマンスに耳を傾けたい。